2026/11/01 13:40
コーヒーの品種「ゲイシャ」は、ジャスミンのような花の香りと紅茶のような軽さで知られ、世界でいちばん高値がつくコーヒーのひとつです。2026年も、パナマのオークションで驚くような価格がつきました。
Best of Panama 2026:1kg 18,004ドル
パナマの国際オークション「Best of Panama」は、2026年9月24日に終わりました。最高値はエリダ(Elida)のゲイシャで、1kgあたり18,004ドル(15kgで270,060ドル)。落札したのはGrand Cruです。
この豆は、赤紫(バーガンディ)色まで完熟させてから収穫し、14〜17℃の低温で発酵、手で洗い、同じ温度帯の部屋で乾燥させたものです。オークション全体では15kgずつ50ロット、合計750kgが出品され、売上は合計3,041,940ドルでした。
1ドル=150円で計算すると、1kgで約270万円。一杯(15g)あたりに換算すると、生豆の値段だけで約4万円になります。
エスメラルダ農園の独自オークション
パナマ・ボケテのエスメラルダ農園(Hacienda La Esmeralda)も、2026年8月18日に自社のオークションを開きました。12ロット・87kgの平均は1kgあたり5,745.06ドルで、最高値はナチュラル精製の「Tumaco Carnaval」の1kg 10,253ドルでした。
ちなみに、ウォッシュドのゲイシャの最高記録は、2025年のBest of Panamaでエスメラルダ農園のロットがつけた1kg 30,204ドルです。
なぜここまで高いのか
- オークションのロットは15kg前後と、量がとても少ない
- 完熟だけを選んで摘み、低温発酵や温度管理した乾燥など、手間をかけて作られている
- 世界中のロースターや愛好家が、限られた量を競り合う
ゲイシャを身近に楽しむなら
オークションの最高ロットは別格ですが、ゲイシャ種のコーヒーは専門店で手に取れる価格のものもあります。ナマケモノコーヒーの「ナマケモノの本気」シリーズでも、パナマやエチオピア、ペルーのゲイシャを扱っています。
ナマケモノコーヒーの豆は、ご注文をいただいてから焙煎し、3営業日以内に発送しています。
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出典
- Newsroom Panama「$18,000 Per Kilo Generating More Than $3 Million in Sales at the Best of Panama Auction」(2026年9月24日)
- Casa Solution「Boquete Geisha sets a record average price of $5,745 per kilo at the 2026 Esmeralda auction」(2026年8月28日)
- Global Coffee Report「Best of Panama auction sees world record price」(2025年8月8日)